昨日の日曜日は天気が良かった(らしい)にもかかわらず、家で引きこもって制作をしていました。
ひとつ作品を始めてしまうと、それが終わるまで気がかりで、なんとなく他のことをしにくいというか、要は早く完成させたいのです。ただ、まだ少し時間に余裕があるので、息抜きに作品ファイルを作ったり、本を読んだりもしました。本当は映画なども借りてきて見たいけれど、プレイヤーが壊れているのです。
本は面白いと時間を忘れて読んでしまうので、今は短編ものが手頃で良いです。
本も映画も、美術作品と共通する部分があって視点が多角的だったり、雰囲気があり余韻がしっかり味わえるものが好きですね。非現実、非日常的なものではなく、見慣れた日常の中にある些細な状況や物事に対して、逆の角度や俯瞰的な見方や捉え方をして、鮮やかに切り取られると、ドキンとすることがあります。ジャンルは違えど自分の作品の目指す感覚に近いものを感じ、こういうドキンをうまく取り込み表現できたらいいなあといつも思っているのです。