先週末は横浜トリエンナーレを見に行ってきました。
よく考えると今回で4回目。会場は横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫しかいかなかったせいもあるけど、例年よりもこじんまりとした印象です。ただ悪い意味ではなく、いろんな場所にたくさんの作品があると時間も体力も使ってしまうので、個人的にはこのくらいの規模がちょうど良いと感じました。
知り合いでは大学の同級生の薄久保香さんと予備校の先輩の岩崎貴宏さんが出品していて、それぞれの作品は良かったし美術館でみることでより刺激的に感じました。
久しぶりに映像作品でいいな、と思ったのはクリスチャン・マークレーの「The Clock」という作品。いろんな映画の断片をコラージュしていて、たまに時計が映る場面は常に今の時間と同じであるという作品です。多分何百本という別々の映画なのに時間という概念を通して、一本の映画をみているようなそんな作品でした。