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1 2013年 08月 18日
![]() ![]() ![]() ![]() 先日、行きたかったアンドレアス・グルスキー展をようやく観てきました。 グルスキーは一番好きな写真家であり、自分の作品に影響をもたらしたアーティストの一人でもあります。以前日本で個展を予定しているらしい噂を聞いて、ずっと心待ちにしていたくらいですが、その期待を裏切らない構成、内容だったと思います。 ![]() 上記は2001年にMOMAで行われた個展のカタログで、それをナディッフで見つけて当時は学生で値段は1万円以上したけどすごく欲しくて買ったものです。今回の個展ではその2001年までが半分、それ以降の最新作までが半分くらいという構成でした。 グルスキーの本物をみたのは初めてではなかったけど、今までその小さなカタログの中でみてきたものが、巨大な実物となってまとまってみられたことは感慨無量でした。(2011年に現役写真家の作品としては史上最高額となる約433万ドルで落札された「ライン川 II」は小さかったですが・・・) 実物をみて感じることは、圧倒される巨大さと細部までピントが合っている緻密さの調和、どこまでが写真でどこから加工されているのかわからない現実と非現実のバランスです。イメージ加工を始めたとされる1993年の「パリ、モンパルナス」以降は大体、加工されていると思うのですが、部分的なデジタル加工特有の不自然な感じは見えにくく、しかし全体でみるとわずかな違和感を感じるという、現実に近いありえない現実が表現されています。 また撮影や加工方法も技術もさることながら、プリントもC-Printとインクジェットと混ざっていても見分けがつかなかったり、巨大作品はすべてフォトアクリルにしてあったり、今の日本では不可能であろうその技術的クオリティの高さに圧倒されました。 近年の2010年の「オーシャン」や2011年の「バンコク」シリーズは自分で撮影していない写真を使っていたり、より抽象的になったり、今までとは違った新たな展開をみせています。10年前、20年前と比べて作品そのものや作品に対する評価や値段は随分変わったと思うけれど、それでも画面に対する執着心と緊張感のようなものはやっぱり変わらずグルスキー的だと感じたし、今後の作品の展開も楽しみだなあと思いました。 ▲
by shu-ikeda
| 2013-08-18 15:32
| 鑑賞
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2013年 08月 04日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週は葛西臨海公園に写真を撮りに行ってきました。 ここは久しぶりでしたが、自分がよくいく撮影スポットベスト3に入るくらいなのです。 夏の葛西臨海公園はじりじりと暑いけれど、自然も群衆も色彩は鮮やかになるので写真栄えします。最近はゲリラ豪雨がひどいので注意するアナウンスがしきりに流れていて、だだっぴろい場所なのでここでくらったら逃げ場がだろうなと、最近亡くなったウォルター・デ・マリアの「ライトニング・フィールド」を思い出したりしました。 ![]() 昔はよくこの防波堤の一番先っぽまで歩いていって360°海の風景を写真に撮るのが面白かったのに、久しぶりに来てみたら立ち入り禁止のロープが貼られていて、同じ場所で同じように撮るのをとても楽しみにしていたのに残念でした。今考えると、まあたしかに危険ですね・・ 初めにいったのは確か2005〜6年で、その時と変わらない観覧車と自然の風景に対して、当時はなかったゲートブリッジもスカイツリーも眺められたりしました。 変わらないことへの安心感と、変わっていくことへの驚きと物悲しさを同時に感じた葛西臨海公園でした。 ▲
by shu-ikeda
| 2013-08-04 08:28
| 撮影
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